マンション管理員に対する代表的苦情に無断欠勤、遅刻、早退問題があります。マンション管理員の出退勤の時刻は、管理員自らが出退勤簿に記入し、給料の締め切り時の月一回会社へFAX送信するという自己申告に頼っていることが多いようです。
マンション管理会社のA社は63名いるマンション管理員の勤怠管理を月一回の出退勤簿のFAX受信で行っていたところ、Bマンション管理組合の理事長より○月×日にマンション管理員が無断欠勤していたようだとの問い合わせがありました。担当者は出退勤簿で出勤を確認したのでそのように回答しましたが、様々な状況から無断欠勤していたことが判明し、管理組合との信頼関係を損なう事件に発展してしまいました。
そこでA社は、以下のコンセプトをもって各マンションに配置している管理員の日々の出退勤を把握するシステムを探すことにしました。
- 低コスト できるだけコストがかからないもの
- すぐ導入 管理員には高齢者が多いので簡単なもの
- 負荷軽減 担当者に新たな手間が増えないもの
WizCall(未通知警告機能付ワンコール出退勤)であれば、以下の内容で解決できます。
〔管理対象〕
63棟のマンションに各1名配置している管理員(63名)
〔スロット数〕
63棟×2スロット(出勤・退勤)≒130スロット(10スロット単位)
〔管理方法〕
1.担当者は予め各マンション管理員の曜日ごとの出退勤時刻をシステムに登録
2.管理員はマンション管理室の固定電話から出退勤時に指定番号へワンコール
3.システムは出退勤時刻にワンコールがない場合のみ担当者へ警告メール送信
※コントロールパネルで全管理対象の出退勤状況をリアルタイムに確認できます
〔月額料金〕
基本料金6,000円+36,000円(300円×120スロット)=42,000円(税別)
※出退勤簿の補助として出勤確認のみ利用であれば70スロット(24,000円)