マンション管理員に対する代表的苦情に無断欠勤、遅刻、早退問題があります。マンション管理員の出退勤の時刻は、管理員自らが出退勤簿に記入し、給料の締め切り時の月一回会社へFAX送信するという自己申告に頼っていることが多いようです。
マンション管理会社のB社は50名いるマンション管理員から毎日業務終了時に日報をFAXを会社に送らせることで出勤の確認も行っていました。月一回の出退勤簿受信よりはリスクは少ないものの、当然出勤を確認できるのは夕方になってしまいます。また、毎日FAXを送っていることから、受信を確認する人件費と毎月10,000円以上の通信費がかかっていました。
そこでB社は、以下のコンセプトをもって各マンションに配置している管理員の日々の出勤状況を把握するシステムを探すことにしました。
- 低コスト 通信費がかからないもの
- すぐ導入 管理員には高齢者が多いので簡単なもの
- 負荷軽減 担当者に新たな手間が増えないもの
WizCall(未通知警告機能付ワンコール出退勤)であれば、以下の内容で解決できます。
〔管理対象〕
50棟のマンションに各1名配置している管理員(50名)
〔スロット数〕
50棟×1スロット(出勤)≒50スロット(10スロット単位)
〔管理方法〕
1.担当者は予め各マンション管理員の曜日ごとの出勤時刻をシステムに登録
2.管理員はマンション管理室の固定電話から出勤時に指定番号へワンコール
3.システムは出勤時刻にワンコールがない場合のみ担当者へ警告メール送信
※コントロールパネルで全管理対象の出退勤状況をリアルタイムに確認できます
〔月額料金〕
基本料金6,000円+12,000円(300円×40スロット)=18,000円(税別)